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 Features
当社の特徴
大正2年に、着物地・帯地の加工業として創業した弊社ですが、この100余年の中で業務の範囲を広げ
現在では様々な事業を行っています。
大きくは、BtoB(企業間取引)と、BtoC(個人向け取引)の事業に分けられます。
Workflow
仕事の流れ
染色の仕事は具体的にどんなことをしているのか、ワークフローをご紹介します。
細かな流れの前にざっくり説明しますと、お客様より生機 (きばた:染める前の生地)をお預かりし、それに染色・加工をして、出荷するというのが大まかな流れです。
試験染め
お客様より「この生地をこの色に染めて欲 しい」という依頼がきたら、まず染色データを作るために「ビーカー室」にて試験染めをおこないます。同じ染色データでも、生地によって染め上がる色が異なるため、生地ごとに染色デー夕を作ります。お客様から本番用の生地見本をお借りして試験染めを行 い、色確認のOKが出たら本番の染色にうつります。
準備
まず生機 (きばた)倉庫から必要な生機を必要なだけピックアップし、一反ごとの重量を量ります。これは、染めるものの重量から染料データを計算するためです。複数反を染める場合は、一つながりになるようにミシンで縫い合わせます。染める前にこのように生機を用意することを「準備」といいます。
染色・加工
続いて染色工場で染色が行われます。染色工場 にはいくつかの染色機がありますので、染色内容に応じて適切な染色機で染めます。一反に満たない少量の生地から、3,000m(約600kg)ほどの生地を一度 に染めることができます。長い生地は染める前に頭と尻尾をつなぎ、輪の状態にして染めています。これが機械の中をぐるぐると回ることで長い生地でも絡 まることなく、ムラがなく染め上がります。染色が終わったら、必要に応じて、タンブラー乾燥や起毛加工を行います。
整理・仕上げ
染色・加工が終わった生地を、注文通りのサイズになるよう、セット機と呼ばれる大きな機械で幅出しをおこなったり、しわ伸ばしなどの仕上げを行います
検反・ 包装
傷やムラがないか検査 (検反)を行い、出荷となります。
その他
このほかにも、色落ちの試験 (洗濯堅牢度試験、乾湿摩擦試験)や 、燃えにくさの試験 (防炎試験)、伸びやすさの試験 (伸縮試験)などを行うこともあります。
Contact
お問い合わせ
〒376-0006 群馬県桐生市新宿2丁目2番21号
TEL.0277-45-2820
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