Message
ごあいさつ
土田産業は大正2年(1913年)、土田織物整理工場としてスタートしました。
当初は、着物や帯地の糊ぬき、湯のしなどの最終加工を手がけていました。第一次、第二次世界大戦を乗り越え、昭和24年(1949年)土田整染株式会社を設立しました。その後、時代とともに着物の需要も下火になり、着物地の加工だけではなく、インテリア関連にも業務の幅を広げます。
昭和49年(1974年)には、社名を現在の株式会社土田産業に変更し、昭和57年(1982年)には、織物、ニット関連の染色加工に本格的に着手しました。さらにコンピューターや資料室を設置し、提案型企業へと転換を図ります。
平成に入ってからは、加工技術の開発により力を入れ、アルファ加工、ベローナ加工など独自技術を確立します。また、衣料、インテリア関連のほかに、メディカル関連の商品開発にも着手し、加工の幅を広げていきます。
そして、これまでの企業間取引だけではなく、直接消費者に商品を届ける新しい試みとして、平成23年(2011年)にオリジナルブランド「色創館(しきそうかん)」を立ち上げます。色創館では、これまで培ってきた染色や色の知識・技術を生かし、デザインから販売までを自社で手がけています。
また、同時に染め替えサービスRe:color(リ・カラー)もスタートさせました。ゴミ削減につながるエコな取り組みとして、全国からご依頼をいただいています。
近年では、布ミミを利用したmimimo(ミミモ)の販売を始め、廃棄物をアップサイクルした商品として注目を集めています。
当社は、平成25年(2013年)に創業100年を迎えました。
この100年の間、土田産業は時代に取り残されないように少しずつ業態を変化させ、臨機応変に対応してきました。
この姿勢を今後も崩すことなく次の100年に向け、変化を恐れず、水のように柔軟に自らを変化させ、未知なる事柄にも創造性を持って挑んでいきたいと思います。
当初は、着物や帯地の糊ぬき、湯のしなどの最終加工を手がけていました。第一次、第二次世界大戦を乗り越え、昭和24年(1949年)土田整染株式会社を設立しました。その後、時代とともに着物の需要も下火になり、着物地の加工だけではなく、インテリア関連にも業務の幅を広げます。
昭和49年(1974年)には、社名を現在の株式会社土田産業に変更し、昭和57年(1982年)には、織物、ニット関連の染色加工に本格的に着手しました。さらにコンピューターや資料室を設置し、提案型企業へと転換を図ります。
平成に入ってからは、加工技術の開発により力を入れ、アルファ加工、ベローナ加工など独自技術を確立します。また、衣料、インテリア関連のほかに、メディカル関連の商品開発にも着手し、加工の幅を広げていきます。
そして、これまでの企業間取引だけではなく、直接消費者に商品を届ける新しい試みとして、平成23年(2011年)にオリジナルブランド「色創館(しきそうかん)」を立ち上げます。色創館では、これまで培ってきた染色や色の知識・技術を生かし、デザインから販売までを自社で手がけています。
また、同時に染め替えサービスRe:color(リ・カラー)もスタートさせました。ゴミ削減につながるエコな取り組みとして、全国からご依頼をいただいています。
近年では、布ミミを利用したmimimo(ミミモ)の販売を始め、廃棄物をアップサイクルした商品として注目を集めています。
当社は、平成25年(2013年)に創業100年を迎えました。
この100年の間、土田産業は時代に取り残されないように少しずつ業態を変化させ、臨機応変に対応してきました。
この姿勢を今後も崩すことなく次の100年に向け、変化を恐れず、水のように柔軟に自らを変化させ、未知なる事柄にも創造性を持って挑んでいきたいと思います。
株式会社土田産業
取締役社長 土田 善一
取締役社長 土田 善一
Company
会社概要
会社名 | 株式会社土田産業 |
所在地 | 〒376-0006 群馬県桐生市新宿2丁目2番21号 |
電話番号 | 0277-45-2820 |
FAX番号 | 0277-45-2826 |
役員 | 代表取締役 土田 善一 取締役 土田 泰夫、土田 恵子 監査役 北条 昌雄 |
創業年月日 | 大正2年10月30日 |
設立年月日 | 昭和24年10月31日 |
資本金 | 1960万円 |
営業内容 |
|
敷地面積 | 10,000m2(総面積) 事務所 330m2/工場 4,500m2/研究室 350m2/倉庫 1,200m2 |
従業員数 | 62名(平成31年1月時点) |
取引銀行 | 日本政策金融公庫 前橋支店/群馬銀行 桐生南支店/足利銀行 新宿支店/桐生信用金庫 本店 |
主要取引先 | 株式会社トクホン/服部猛株式会社/フジサキテキスタイル株式会社 |
主要仕入先 | 株式会社矢野/株式会社山津商店/桐生瓦斯株式会社 |
ロゴマークについて
当社のロゴマークは、上に向かって飛び立つ鳥と、水がモチーフとなっています。
「どんな悪天候であろうとも目的地へ向かって飛び立つ鳥のように、自由に、なおかつ果敢に大空へ向かって羽ばたく。そして、水のような流動性を持ち、時代の流れに合わせて柔軟に変化する」といった思いが込められています。
「どんな悪天候であろうとも目的地へ向かって飛び立つ鳥のように、自由に、なおかつ果敢に大空へ向かって羽ばたく。そして、水のような流動性を持ち、時代の流れに合わせて柔軟に変化する」といった思いが込められています。
Our Story
沿革
大正2年10月 | 土田織物整理工場を現在地にて発足 |
昭和6・7年 | 人絹着物の黄金時代が到来。内地向けの友禅の帯や羽裏、また輸出向けはアフリカ、インド、オーストラリアヘと色々な織物にして輸出された |
昭和15年 | 大東亜戦争が始まり織物も軍需向けのものに転換 |
昭和24年10月 | 土田整染株式会社を設立 |
昭和29年4月 | 樹脂加工全国協議会に参加。三等賞を受ける |
昭和35年4月 | 人絹先染裏地「フロントセット加工」(防縮・防水)の開発に成功 |
昭和40年5月 | 衣料よリインテリア関係への転換を図る。糸染め、レースカーテンの生地染めを開始 |
昭和49年10月 | 株式会社土田産業に商号変更。事業の多角化を進める |
昭和51年 | 株式会社アールヌーボ設立(テキスタイルの企画・製造・販売) 南青山フロムファースト内にショップ「ラルカザール」オープン |
昭和57年7月 | 織物、ニット関連の染色加工に本格的に着手 |
昭和60年9月 | コンピューター、資料室の設置。提案型企業へと転換する |
昭和63年10月 | 特殊加工機の設備により、コーティング加工に着手 |
平成3年2月 | 消毒繊維加工の開発。特許認可 |
平成4年7月 | アルファ加工の開発 |
平成5年4月 | ベローナ加工の開発 |
平成6年9月 | メディカル関連の商品開発に着手 |
平成10年4月 | 国内市場における染色・整理加工業の位置づけ、高付加価値、商品開発を目的に新事業計画の立案に着手 |
平成23年 | 色創館ブランド立ち上げ。手染めストールの販売を開始 製品染め、染め替えサービスRe:color(リ・カラー)を開始 |
平成25年10月 | 創業100年を迎える |
平成26年8月 | 染色体験施設Colors(カラーズ)オープン |
平成28年5月 | 布ミミをアップサイクルしたmimimo(ミミモ)の販売を開始 |
平成30年5月 | 店内で編み物を楽しめるcafe mimimo(カフェ ミミモ)オープン |
Equipment
設備概要
- 高温高圧液流染色機(サーキュラー):14台
- 高温常圧液流染色機(ハイフロー):10台
- ウインス:3台
- 高圧ロータリー染色機:2台
- 常圧ロータリー染色機:3台
- 角バス:3槽
- 開きセット機(VICTEX):2台
- コーティング機:1台
- 各種試験機:19台
- ガスボイラ:5台
- 解反機:2台
- 切開機:3台
- ニット荒ぐり機:2台
- 反返し機:1台
- サクション乾燥機:1台
- 丸セット機:1台
- タンブラー乾燥機:2台
- 連続タンブラー乾燥機:6台
- 起毛機(開き):2台
- 起毛機(丸):1台
- シャーリング機:1台
- 検反棒巻機:6台
- 自動包装機:1台
- フォークリフト:4台
- CCM:1台
- 自動調液装置:1台
- 測色機器:1台
- 染料自動計量システム装置:1台
平成31年1月時点
Access
交通アクセス
〒376-0006 群馬県桐生市新宿2丁目2番21号
JR東日本両毛線「桐生駅」南口から車で6分